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今月のチーズ教室~イタリア北西部のチーズ~

月イチのチーズ教室。今月はイタリア北西部のチーズでした。

こちらが今回食べるチーズです。
cheeze class north-west of Italy

cheeze class north-west of Italy robiola di roccaverano

イタリア北西部の中で今回は
1.ヴァッレ・ダオスタ州
2.ピエモンテ州
3.ロンバルディア州 
 でつくられるチーズをご紹介。

それぞれの州の特徴をご説明します。
1.ヴァッレ・ダオスタ州
スイス・フランス国境のアルプス山中にある州。昔はフランスの一部地域と混じって「サヴォイア王国」だったため、イタリアでもない、フランスでもない独特のアルプスの文化がある地域です。
2.ピエモンテ州
トリノがある州。なだらかな山々が並ぶ丘陵地帯。ピエモンテの有名なものといえば、「トリュフ」!またオリンピックも以前開かれたトリノの街はチョコレートが有名。
日差しがあたりやすく、きれいな山の水が流れる丘陵地帯という地理もあり、バローロ、バルバレスコなどの有名高級ワインがつくられるのも特徴。この地域ではペット感覚でヤギや羊を飼っており、ヤギ・羊乳でつくられるチーズも多い。
3.ロンバルディア州
商業都市であるミラノがある州。北部にアルプス山脈、南部にパダーノ平原がある。ゴルゴンゾーラ村でつくる青かびチーズが有名。

では実際にチーズをご紹介します。
cheeze class north-west of Italy 1
左がラスケーラ、右がフォンティーナ。

①フォンティーナ(DOP・牛乳製)/ヴァッレ・ダオスタ州
ヴァッレ・ダオスタ州にはたくさんの谷があり、そのなかで指定された12の谷でのみ製造されているチーズ。チーズフォンデュに最適。ちなみにイタリア語でチーズフォンデュはフォンデゥータというそうです。最後に牛乳、バター、たまごをいれるそう。緑のラベルが特徴。色は黄色で味はもっちり、ねっとりしていて香りがナッツ香がしてちょっと臭い。
②ラスケーラ(DOP・牛乳製)/ピエモンテ州
ピエモンテ州のラスケーラ村のチーズ。貧しい地域なので、牛乳だけでなく、ヤギや羊乳をいれてもいいらしい。座布団型のチーズ。色は白色。味は少しだけ酸や塩気があり、もっちりぽくぽくした食感。


cheeze class north-west of Italy 2
上がロビオラ・ディ・ロッカベラーノ、下がタレッジオ。

③ロビオラ・ディ・ロッカベラーノ(DOP・山羊乳製)/ピエモンテ州
ロッカベラーノ村のチーズ。「ロビオラ」はチーズの表面が赤オレンジっぽく変色する様から「ルビー」からこのようなチーズを「ロビオラ」と呼ぶようになったらしい。牛乳や羊乳を混ぜても可。色は山羊乳らしくきめ細かな真っ白。ヨーグルトのような酸味があり、ねっとりほわっとした食感。 白ワインによく合います。ジャムをつけて食べてもおいしいかも。

④タレッジオ(DOP・牛乳製)/ロンバルディア州
タレッジオ渓谷でつくられるチーズ。ストラッキーノという分類のチーズ。ストラッキーノとは「ストラッコ(疲れた)」が由来の水分が多くやわらかいチーズ。夏に山の上に放牧され、山から疲れて下りてきた牛等の乳を搾ってつくるチーズのことを総称していうらしいです。このチーズの特徴はなんていってもオレンジ色。表面を塩水で洗いながら熟成させる「ウォッシュタイプ」のチーズです。独特の香りがするので初めて食べる人には「おっと」と思うかもしれませんが味はとても甘く優しく、とろ~りクリーミー。木の実やナッツの香りがします。パンにつけて食べるとおいしい!

cheeze class north-west of Italy 3 gorgonzola
左がドルチェ、右がピカンテ。

⑤ゴルゴンゾーラ(DOP・牛乳製)/ピエモンテ・ロンバルディア州
もとの名前は「ストラッキーノ・ディ・ゴルゴンゾーラ」。ゴルゴンゾーラ村のストラッキーノチーズ。世界3大ブルーチーズのひとつです。ゴルゴンゾーラにはドルチェとピカンテの2種類があります。ドルチェとピカンテは、カビの種類や抜き取る水分も違うので「つくっていく途中にピカンテになる」といったことではなく、最初から別物のチーズとなります。ならべてみると、見た目はもちろん、ふたつのカビの色や入り方も全く違うことがわかりますね。ドルチェのほうがチーズ自体がやわらかく、甘くてねっとりしています。青カビもやや灰色っぽい。ピカンテのほうは青カビの色が濃く、味わいも塩気が強く濃い味です。料理にはピカンテのほうがおすすめです。(ゴルゴンゾーラをつかったパスタのレシピこちらをご参照)


一緒に飲んだワインはこちら。ピエモンテ州の白と赤です。
①Dolcetto d'Alba Azienda Agricola Enzo Boglietti 2007 赤
②Roero Arneis "Anterisio" Cascina Chicco 2008 白


cheeze class north-west of Italy red wine
①赤ワインはドルチェットという品種をつかったワインで土、キノコ、ブラックチェリーのような果実香、樽の香りがします。タンニンもほどよう飲みやすかったです。
②白ワインはロエロ・アルネイスというピエモンテの土着品種をつかったもの。蜂蜜や白い花の香りがします。ちなみにこちらはイタリアワイン一番上のランクであるDOCGワイン
DOCGワインだと印にボトルの先端にシールが貼られます。赤ワインはピンクのシール、白ワインならこちらの黄緑色のシールが貼られます
cheeze class north-west of Italy white  wine
ワイン売り場でこのシールが貼ってあって、セールなどして安くなっていたらお買い得サインです !!

どのチーズも素朴なんだけど味わい深く、どれも美味しかったです。冬に暖炉がある暖かい部屋で赤ワインと一緒に食べたい感じのチーズたち

なによりタレッジオ。最高に美味でした~

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テーマ : イタリアン
ジャンル : グルメ

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ライオンシェフの正体

まゆみぼん

Author:まゆみぼん
東京都大田区在住
A型
しし座 ひつじ年
ねこ好き
イタリアン、ワイン大好き
平成22年ワインエキスパート取得

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